筋膜リリースを一時的効果から長期的な効果へ、身体の歪みと繋がり!!
- 2019.05.07
- 新着情報
筋膜リリースを一時的効果から長期的な効果へ、身体の歪みと繋がり
こんにちは!
Y’S TRUST 住谷です!!
本日は筋膜リリースに関してです!
私、住谷が解説させて頂きます!!

・筋膜リリース
筋膜リリースがかなり注目されるようになり、実際にストレッチポールやボールなどで筋膜リリースを行っている方も多くいらっしゃると思います。

(筋膜・・・筋肉の外部、周囲、内部にある)

(一般的な筋膜リリース)
Y’S TRUSTのお客様でも実際にご自身で筋膜リリースを行った経験があるという方が多くいらっしゃいます!
しかし、その中で「一時的な効果は感じる」が「長期的な効果がない」と相談を受けたことがありました。
私自身、お客様やアスリートの身体の痛みやコリの解消、リカバリーには筋膜にアプローチする手法を用いており、筋膜の癒着や萎縮を解消することによる効果に信頼をおいています。
(Y’S TRUSTではそれを「筋・筋膜ストレッチ」と呼んでいますが、筋膜にアプローチするのは筋膜リリースと変わりません。)
↓※筋・筋膜ストレッチを用いてお客様の痛みやコリの解消、姿勢の改善を行った例↓
では、なぜ一般的な筋膜リリースでは一時的な効果しか得れず、長期的な効果は得られないのか?
今回はその疑問にお答えしたいと思います!!
・答えは「身体の歪み」
先に答えを出すと「身体の歪み」が筋膜リリースで一時的な効果しか得れず、長期的な効果をもたらさない原因です!
下の写真をご覧ください↓

このお客様は慢性的な肩こり、腰痛に悩まされていたお客様です。
この身体の歪みを図にすると下のような図になります↓

赤い〇がついている部分が通常痛みやだるさを感じやすい部分です。
頸部、腰部(および骨盤)、足部の歪みを確認できますね!
・例えばこの状況で肩まわりがだるくて肩を筋膜リリースしてほぐしたとします。
これにより肩は一時的に楽になりますが、それより下の腰部(および骨盤)と足部の歪みは解消されていませんので、腰部や足部の歪みに影響され、頸部はまた歪みが発生し、肩まわりのだるさはほぼ100%再発します。
・もしくは腰が痛くて腰部を筋膜リリースしたとします。
これにより腰部は一時的に楽になりますが、頸部、足部の歪みは解消されていませんので、こちらも他の歪みに影響され腰部(および骨盤)は再度歪みを発生し、痛みが再発する可能性が高いです。
このように身体の歪みの全てを解消しない限り、一部分だけ(痛み、だるさがある部分だけ)解消しても痛みやだるさが再発する可能性が高くなります。
これが「一時的な効果は感じる」が「長期的な効果がない」の原因です!!
「身体は頭からつま先まですべて繋がっており、ある一部分で歪みが発生すると遠位の部位にも歪みを発生させる」
なので肩だけ筋膜リリースをしてもそこに影響がある部位の筋膜リリースを行わない限り再発の可能性が高くなります。
・自分でできる筋膜リリース
上記写真のような歪みがご自身の身体にある場合、自分でできるストレッチをご紹介致します!!
「頸部(首)」

肩をおさえて首を反対側にストレッチします。
これにより肩や首の筋膜をリリースします。
「腰部(および骨盤)」

腰をおさえて反対側にストレッチします。
これは腰部の筋膜をリリースします。
左肩が上がっている場合、右側の腰部をリリースしてください!!
ほとんどのパターンでこれで歪みは解消し痛みやだるさも楽になりますが、念の為足もストレッチされるといいですね↓↓

理由は、距骨が骨盤を歪ます原因にもなりやすいですからです!
多くがこれで解消できますが、もちろんこのパターンに当てはまらない場合もございます。しかし、身体の繋がりを意識して歪みを整えればほとんどのパーターンは改善できます!
もしご自身ではどうにもできない場合、また一度しっかり筋膜リリースを受けてみたい場合はY’S TRUSTにお任せください!!
京都はもちろん、滋賀、大阪からもお待ちしております!!
本日は長くなりましたが最後までご覧頂きありがとうございました!!
Y’S TRUST
住谷
