低糖質ダイエットのメリットとデメリット
- 2021.08.09
- コラム

低糖質ダイエットの
メリットとデメリット
こんにちは!
Y’S TRUST 住谷です。
本日は低炭水化物ダイエットのメリットとデメリットをご紹介します。
Y’S TRUSTではダイエットを目的としたお客様に行う食事のアドバイスで低炭水化物食事法や腸活食事法などを活用しています。
どちらの食事法にするかはお客様と相談して決めていますが、今回は低炭水化物ダイエットのメリットとデメリットについて書きたいと思います。
これからY’S TRUSTの利用をご検討下さっている方に参考になれば幸いです!
低糖質ダイエットのメリットとデメリット
それでは早速、低糖質ダイエットのメリットとデメリットについて解説していきます。
Y’S TRUSTではダイエットに活用している食事法は低糖質だけではなく、お客様の希望、生活に合った食事法をご提案しています。
低糖質ダイエットはあくまでひとつの手段なので、別の食事法でダイエットを成功しているお客様もいらっしゃいます。
この記事を読んでご自身に合っているか、検討頂ければ幸いです。
それではメリットから解説します!
※低糖質ダイエットとは・・・低糖質ダイエットとは、食事から糖質(炭水化物)をカットする食事法のことです。
低糖質ダイエットのメリット
・ダイエット効果が高い
低糖質ダイエットはダイエット効果が高いです。その理由は体が脂肪をエネルギー源にして日常の活動(通勤、家事、運動)をするようになるからです。通常、体は糖質を日常の活動のエネルギー源にしています。低糖質ダイエットではその糖質をカットするので、体は第二のエネルギー源である脂質をエネルギー源に切り替えます。その結果、余分な脂肪が落ちやすくなるのでダイエットの効果が高くなり、体質にもよりますが従来のダイエット法よりも結果が早く出やすくなっています。
糖質は食べ過ぎなければ日常の活動のエネルギー源として消費させます。しかし、食べ過ぎると予備のエネルギーとして脂肪として蓄積されます。低糖質ダイエットを行うと糖質を食べ過ぎることがなくなるので脂肪の蓄積も防げます。
・脂質の多い肉類が食べられる
低糖質ダイエットでは糖質の代わりに脂質をエネルギー源にするので、牛肉や豚肉などの脂質の多い肉類を食べることができます。例えば焼き肉などもタレの糖質に注意すれば食べることができます。ダイエット中に焼き肉は従来であればダメというイメージがありますが、低糖質ダイエットでは問題ないです。
もちろん食べ過ぎはどんなダイエットでもNGですが、他の食事法に比べて比較的カロリーを摂取できます。なのでしっかり食べながらダイエットをすることができます。
・血糖値が下がりやすい
食事などから糖質を摂取すると血糖値が上昇します。糖質の多い食事ばかりになったり、おやつやお酒などから糖質ばかり摂取していると通常時の血糖値が高くなり糖尿病になる可能性が高まります。
低糖質ダイエットでは糖質をカットするので、血糖値の上昇を抑え、通常時の血糖値を下げることができます。
血糖値が高めな方にとって食事を低糖質にすることはダイエット以外にも健康数値の改善にも活用できます。
※血糖値を下げる薬を服用されている方は担当医に相談してから低糖質食事法を実施してください
低糖質ダイエットのデメリット
・続けにくい
低糖質ダイエットは食事から糖質をカットする食事法を行います。糖質は米、麺類、パン、根菜類や甘味料などに多く含まれるのでこれらを食事からカットします。ダイエット中はモチベーションも高いので糖質を避けることはできますが、個人差はありますがそれを一生続けるというのはとても困難です。中にはずっと続けているお客様もいらっしゃいますが、現代は糖質が多く含まれている食事が溢れているので、現実的には難しいです。
・食事を戻すとリバウンドしやすい
他のダイエット法でもそうですが、特に低糖質ダイエットは通常の食事に戻すとリバウンドしやすくなります。その理由は体が糖質に過剰に反応するからです。通常の食事に戻して糖質を摂取すると、体は糖質が不足している状態なのでしっかり取り込もうとします。そして予備のエネルギー源として脂肪として体に蓄えます。その結果太るスピードはダイエット前よりも早くなり、簡単に元の体重(ダイエット前の体重)に戻ります。
これを防ぐには糖質を徐々に戻すことが重要になります。Y’S TRUSTでは低糖質ダイエットを選ばれたお客様にはこの点をしっかり説明し、糖質の戻し方を徹底的にアドバイスさせて頂いています。
・便秘になりやすい
低糖質ダイエットは肉類が中心になります。実はこれが便秘に繋がります。
ダイエット中に便秘になると脂肪の燃焼効率が下がり、体重の落ちが悪くなります。
そもそも低糖質ダイエットは欧米が発祥の地です。欧米人の食事は元々肉類中心なので問題ないですが、米や発酵食品を中心とした日本人にとって肉中心の食事は腸に合わないのです。低糖質ダイエットでよく便秘になったり、お腹を下しやすくなる方がいますが、それは肉中心の生活がご自身の腸に合っていないことが原因の可能性が高いです。
特に牛肉のタンパク質は悪玉菌のエサになりやすく、便秘に繋がると言われています。また、低糖質ダイエットでは米をカットするので不溶性食物繊維の不足、また腸のぜん動運動の低下の可能性も考えられます。
もちろん中には影響を受けない方もいるので、個人差はありますが便秘は低糖質ダイエットのデメリットのひとつになります。
では肉類を避ければいいのでは?となりますが、実は低糖質ダイエットでは動物性の脂質が大切なエネルギー源になるので牛肉や豚肉、ラム肉などは重要な食材になります。青魚や鮭などの脂質も良いのですが、毎食魚になると長続きしないですよね。。
これらの問題を解決するために、Y’S TRUSTではカウンセリング時にお客様にこれまでの食生活や便通、過去のダイエットなどについてしっかりお聞きし、低糖質ダイエットが合わないと判断した場合、別の食事法、腸活食事法を提案させて頂いています。
腸活食事法とは、上記でも出てきたように日本人は米や発酵食品を中心とした食生活が腸に合っているので、腸に合った食事をテーマにしたダイエット食です。発酵食品や米も摂取しながらダイエットを進めていきます。
低糖質ダイエットはダイエットに効果的ですが、それ以外の方法でもダイエットは可能なのでY’S TRUSTのお客様もこの食事法を選ばれる方も多いです。
低糖質ダイエットが合っている人
・普段から便秘、下痢になりにくい
・肉類を食べても便秘、下痢になりにくい
・糖質(炭水化物)の摂りすぎで太った
・血糖値が高い
・肉類中心の食事でも大丈夫
低糖質ダイエットが合わない人
・普段から便秘、下痢になりやすい
・肉類を食べると便秘、下痢になりやすい
・肉類が苦手
・脂質の多い食事が苦手
・事情があり主食(米、パン、麺類)をカットできない
まとめ
今回は低糖質ダイエットのメリットとデメリットについて解説しました。
低糖質ダイエットはダイエット効果がとても高いですが、メリットもあれば、デメリットもあります。
人によってはメリット、デメリットにならない部分もありますが、ご自身の体質、生活習慣に合わせて選んで頂くといいですね。
Y’S TRUSTではカウンセリング時にお客様の体質、生活習慣、過去のダイエットを伺いながら相談して決めています。
どのダイエット方法でも確実に結果を出すためにサポートしますので、お任せくださいね!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
Y’S TRUST
住谷
